金町浄水場工事は、地上部が建築構造物、地下部が土木構造物の複合構造です。
●地上部: 機械室、制御室などの建築構造物
●地下部: 高度浄水化を行うための水路や池で構成される土木構造物

本工事は東京ドームがすっぽり入る1辺が約150mの敷地に、地下3F・地上2Fの高度浄水施設を構築します。そのため使用するコンクリートの量は約二年間で約16万m³となります。
コンクリート打設時には、綿密な計画をたて、作業員やガードマンを適切に配置、周辺道路の渋滞を起こさないように、作業を進めます。
また、低騒音低振動の建設機械を使用し、近隣のみなさまへの環境負荷低減に努めます。

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ガードマンの設置 
制限速度の設定 工事用車両の入り口には、場外周囲の交通の安全を確保するために、ガードマンを配置します。
場内での工事用車両の走行速度を20km/hとし、二酸化炭素の排出量を抑制します。

低騒音・振動タイプの重機の使用 低振動・低騒音タイプの重機を使用して、対策に努めます。

ひび割れを低減したコンクリートの使用
高度浄水施設は、大量の水を流したり、溜めたりするため、コンクリート製の壁や床が厚くなっています。このためコンクリートを打設した後の水和熱(※2)が高くなる傾向にあり、それによりひび割れが生じやすくなります。
オゾンによる劣化に対応したコンクリートの採用
高度浄水施設では、水を殺菌するためにオゾンを使用します。(詳しくはこちらをクリック »)
このオゾンは、コンクリートを劣化させる作用もあるため、オゾンを含んだ水が流れる部分には、より密実なコンクリートを採用します。


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(※1)打設 コンクリートを流し込む作業のこと。 (※2)水和熱 コンクリートが化学反応によって固まる際に発せられる熱のこと。
水和熱により温度が上昇、コンクリートが膨張する一方、反応が終了し温度が下がると収縮が発生する。
この膨張と収縮によりコンクリートにひび割れが生じ、構造に悪影響を与える。(※3)水セメント比 コンクリートに使用する水(W)とセメント(C)の比W/Cを%で表した数値。
この値が小さいほどコンクリート中の水が少なくなり、密実なコンクリートとなる。
(通常はW/Cは60%程度) 






